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キリスト教自然科学レポート

キリスト教と自然科学で提出したレポート。コピペ・ HTML 整形しただけ。正直不満足な出来だったりするが。テーマは『授業で視聴したビデオの要約及びビデオの主張がキリスト教の神の存在証明として妥当か』

1 ビデオ要約

1831年に国の調査旅行に出たダーウィンはそこで見聞したことを利用して1859年に研究をまとめた論文を出した。種の起源である。彼は今の生物は突然変異と自然選択によって成ったと主張。これは従来の知的デザインを前提とした科学者たちの考えとは大きく異なる物であった。

生存能力を持つ者が子を残していく、つまり優秀な種を自然に交配するシステムがあるという彼の理論で小進化は説明が可能であった。しかし、大きな進化はそれでは説明できないという問題が残された。

例えば、単細胞生物が持つ鞭毛 (べんもう) は問題の一つだ。鞭毛は我々が機械を動かすときに用いるモーターに構造が似ている。これを一度に組み立てるのは突然変異では不可能である。しかし、パーツが完全でなければ動かないこの複雑なシステムは徐々に組み立てるにはその生物にとって邪魔でしか無く、自然選択の理論に反する事になる。こういった問題はダーウィン自身も知っており、自身が友人に送った手紙にもそのように書いている。

また、鞭毛を構成するタンパク質、これを構成しているのはアミノ酸である。鞭毛を構成するのも困難であるが、このタンパク質もアミノ酸の決まった配列で作成される。それはしばしばアルファベットを組み合わせて文章を作るのに似ているとされ、ランダムでは困難である。これに対してケニオンは生科学的運命説を提唱。アミノ酸の配列は何らかのルールで決められているのだ、と。これに対して、 DNA という回答が与えられ、今度はこの DNA の発生が問題となった。

DNA の重要さが明らかになると共にその複雑さ、そして自然選択でこれを創りだすことは不可能であることが判明してきた。ダーウィン以後、方法論的自然主義、すなわち知的デザインを否定した科学が進んだ。しかし、このような複雑なデザインは自然には出来ないのではないか、という疑問が提示される。デザインとは具体性とランダムでは困難な複雑さであり、知性がないと生じないものである。従来の科学で語られてきた物質、エネルギーという物に対して DNA といった情報という第三の要素を加えたとき、科学は知的デザインという所に再びもどるのではないだろうか。

2 現代におけるキリスト教の神の存在証明としての妥当性

2.1生物の起源に関する聖書の主張

聖書は次のようにその冒頭から天地の創造者は神であり、神は混沌を治められると宣言する。
初めに、神が天と地とを創造した。血は茫漠として何もなかった。やみが大水の上にあり、神の霊が水の上を動いていた。神は仰せられた。「光があれ。」すると光があった。

また、同様に生物を創造したと主張する。すなわち、三日目に植物、五日目に魚、鳥を作り、六日目に陸上動物を、六日目に人間を創造したとある。ヨブ記41章15節には以下のようにある。さあ、河馬を見よ。これはあなたと並べてわたしが造ったもの、牛のように草を食らう。

このように、神は自分で河馬という動物を創造し、その特質を定めたと聖書は主張する。

2.2 生物の起源に関する進化論の主張

ダーウィンはその著書、種の起源で進化論を発表した。その主張は次のようなものである。生存に適さない生物は自然淘汰される、つまり適者生存という事。これに加えて突然変異で新しい種が生まれると主張した。

この主張は以下のような事を背景とする。以下のことに対する合理的説明として進化論は登場した。

  • 各生物がその必要に適応している
  • いくつかの種が絶滅している
  • 世界の生物は一様ではない
  • 退化した動物の構造が存在する

2.3 聖書と進化論の比較

聖書と進化論、双方の最大の相違点は生物の誕生・起源をコントロールするのが誰であるか、である。聖書は人格的な神であるというのに対して、進化論は自然のシステムがそれを実行すると考える。その背景にはニュートン学派が提唱した理神論により、聖書に登場する伝統的に信仰されてきた人格的神に対する問題提議ななされていたことがある。

2.4 キリスト教の見解

キリスト教は基本的にその経典である聖書に立脚するが、その中で創造論・進化論に対する見解は細かく異なる。

2.4.1 逐語的創造論

福音派の中でも根本主義の立場に立つクリスチャンの間で信じられている考え方である。世界の創造は聖書の創世記にある通り144時間で完成し、そこで生物の大きな区分における元となる生物が完成、小進化で現在の生態系が完成したという考え方である。

この考え方は地球は誕生してから5000〜10000年しか経過していないという考え方であり、その中での小進化は進化論からしても考えられない速度での進化である、という事と、地球の年代測定と矛盾するという問題がある。

2.4.2 非逐語的創造論

福音派の中で信じられている考え方である。世界の創造は7ステップで実施されたという考え方であり、聖書における日という記述はステップを示すという考えである。そのステップ一つ一つは長い時を経ている。

2.4.3 有神論的創造論

非福音派の間で信じられている考えである。進化論を支持するが、その進化の中に神が介入して進化をコントロールしている、という考え方である。ダーウィン以後に登場した考えであるが、今では広く受け入れられている。

2.5 視聴したビデオの主張がキリスト教の神の存在証明として妥当か

1で述べたビデオの主張をまとめると次のようになる。情報量から考えて自然に生物は発生しえず、知性を持ったデザイナーが必要である。この主張がキリスト教の神の存在証明として妥当かを考える。

聖書は一貫して神という知性をもったデザイナーが生物を創造したと主張している。その面ではビデオの主張は聖書の主張を支持するものである。しかし、ビデオの主張だけでは人格的に歴史に関与する神に関しては議論が全くなされていない。聖書においてキリスト教の神は人格的に今なお歴史に関与する神であると主張している。だが、ビデオの主張のみであれば理神論の神も肯定される。

よって、このビデオの内容だけではキリスト教の神の存在証明としては部分的には妥当だが、完全なものではないと考えられる。

3 参考文献

  • 『生命の謎に迫る』 -岐路に立った進化論-, ファミリー・フォーラム・ジャパン, ISBN:4-939018-36-9
  • 科学と宗教 [新装版], 著 アリスター・E・マクグラス 訳 稲垣久和 倉沢正則 小林高徳, 教文館, ISBN:978-4-7642-7295-8
  • 聖書 注解・索引 チェーン式引照 付, いのちのことば社, ISBN:4-264-02382-3
posted by: しゅんしゅん | 学び | 17:01 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

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