<< 第二回学科勉強会告知 | main | 続・さまーばれんたいんでー (笑) >>
Twitter


さまーばれんたいんでー (笑)

昨年のこの時期、遠距離恋愛というタイトルで七夕ネタの記事を書いた。 参考:遠距離恋愛
時に、七夕は「サマーバレンタインデー」なる日になったそうだ。 参考:暇人速報 "7月7日は「サマーバレンタインデー」になりました"
しかし。織姫と彦星は計算によると15.59光年離れている。七月七日は四年に一回しか晴れない。超々遠距離恋愛で四年に一度しか会えないカップル。今日も空は晴れていない。今夜を待っていた二人は結局会えず、枕を涙で濡らすことになるのだ。そこにサマーバレンタインデーとか、二人をなめきった商業戦略に憤りを覚えるのである。

さて、幾人かはこう言うだろう。「この時代だ、会えなくてもメールや電話があるじゃないか」と。だが、二人がメールや電話で連絡をしようとした際に起こる現象を考えて欲しい。メールや電話は電磁波を用いて通信する手法だ。光も電磁波の一種である。つまりメールや電話の通信速度は光速と考えて良い (中継地点などの処理などでもう少し遅くなる) 。二人の距離は光速で15.59年かかる。つまりメールや電話も相手に届くには15.59年かかる。加えて、数えきれない程のの中継地点が必要になるだろう。そこで加えられるノイズによってメールはとても読めたものでは無くなるだろうし、電話はただの雑音しか聞こえないだろう

彦星が「寂しい、織姫の写メが欲しい」と送る。すると15.59年後に織姫はそれを見て自撮りして彦星に返信する。彦星は写メを要求した31.18年後に15.59年前の織姫の写メを手に入れるのだ。いや、技術革新の程度にもよるがとても見られたものではないかもしれないし、そもそも彦星の寂しいという要求が通じるか否か。よしんぼ届いたとしても31.18年物間彼は寂しい思いをして待つのだ……いや、写メなら実際に会えたときに撮ればいいのか。四年に一度だけど。逆に考えるとメールするより会う方が早い。会う方が4倍近く早い。4年に1度だけど。やはりこの二人に恋愛成就を願うのは間違っている気がする。


ちなみに。ほしのこえ、という映像作品をご存知だろうか。 (参考 : Other voices -遠い声- ほしのこえ) この作品は地上と宇宙に引き裂かれたカップルの話……というと若干の語弊があるが、二人の関係が大きなポイントになる。二人はメールを交わすが、宇宙に行ったほうが地球から離れるごとにメールの送受信にかかる時間が長くなる。そこに着目した面白い作品だった。

posted by: しゅんしゅん | その他 | 18:46 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

スポンサーサイト

posted by: スポンサードリンク | - | 18:46 | - | - | - | - |
コメント
 









トラックバック
 
http://syun2ej.jugem.jp/trackback/3144